おれの卒業文集

大学生って卒論はあるけど、卒業文集って書かない。なので、大学時代の思い出的なことを文集として綴ります。

はてなブログで書くというのは、路上ライブをするということ

帰宅の一時ピークを過ぎた21時。電車から降りた駅のロータリーで彼女は歌っていた。

持ち運びができるほどの小さなアンプとマイクのみで、自分の生き様のような想いを

メロディーに乗せて歌っていた。

 

彼女の前に足を止める人はわずか2,3人。多くの人が知らん顔で横を通り過ぎる。

そんなこともお構いなしに彼女は歌い続ける。

その姿は歌っているというよりは、何か伝えたいメッセージを発信しているようだった。

 

そんな光景を見て思ったんです。

ぼくが5日ほど前からはてなブログでコツコツと発信をしていこうと決めた理由。

自分の生き様になるような何かを伝えてみる!

それに一番適したブログサービスは、はてなブログであると。

 

これは個人の感覚的なものだけれど、

はてなブロガーは日常のなんともないことを独自の視点で捉え、

誰かにメッセージを届けようという姿勢が顕著。

というかそういう人が注目を集める様なブログサービスだと思う。

はてなブログのコンセプトも、

「書き残そう。あなたの人生物語」だし。

 

なんともない日常を独自の切り口で文章表現する。

なんともない日常をオリジナルのメロディーに乗せて表現する。

 

いつか誰かの目に止まり、多くのスターがつくことを信じ続けて、

いつか誰かの耳に残り、多くの人が足を止めることを信じ続けて。

 

はてなブログで書くということは路上ライブをすること。

路上ライブで必死に何かを伝えようとする彼女を横目に、

ぼくも必死に何かを伝え続けたいと思った。